先週しばらくぶりにカフェ・バッハに行ったわけですが、その日にローストした豆を飲むのはやはり良いですね。


 







イタリアンブレンドは初めてですが、豆は深煎りであるものの極深煎りというほどではなく、深煎りが苦手という人が感じるであろう独特の味わいはそれほど感じられません。








金属の二重フィルターで、グラインドは中細挽き。








やはりよく膨らみます。


こうでなくてはいけません。








以前入念に撮った時は三脚を立てて iPhone でシャッターを切ったのできちんと撮れたのですが、今回は右手でドリップしながら左手にカメラを持って撮っています。








香り高い新鮮なコーヒーが出来上がりました。


 


以前も書きましたが、何でしょう、口の中に新鮮な香気が広がるのです。


ローストすると豆は中にたくさんの空間ができてその結果膨らみます。


その部屋の中には香りが閉じ込められますが、時間が経つにつれて徐々に抜けていきます。


 


お湯を注いだ時に膨らむのは残っていた空気が出てくるからです。


残っている空気が多ければ多いほどよく膨らむというわけです。


 


時間が経てば酸化も進みます。


深煎りになればなるほど表面が油で覆われますので豆の酸化は遅くなりますが、油は酸素に触れます。


比較すれば深煎りの方が日持ちはしますが、それでも早く飲んでしまうに越したことはありません。


 


なお、生豆はずっと長い間常温で保存することができます。


新しい豆は水分が多くてローストの難度が上がるので敢えて一年くらい経った豆を使う場合もあります。


 


暫くぶりでまたやってみたくなりました。