拾って来たポーポーを机の上に置いておいたら随分香りが漂ってきましたので、食べてみることにしました。








色は少し黄色味を帯びて、触ると軟らかいです。








かなり柔らかく、しかも中心近くに種がたくさんあるのできれいに半分には切れませんでした。












種の周りには卵の薄皮を厚くしたような組織がひっついていて、それがヌルヌルします。


 


アケビガキという異名は外見がアケビのようで柿のような種があることから来ているそうですが、確かに柿の種の周囲にもゼリーのような組織があります。


 


しかし柿の種はするっと取れますね。








このヌルヌルは少し傷をつけると剥くことができます。


 


食べてみますと確かに甘いです。


食感はかなり柔らかく、今回はスプーンで食べました。


もう一日か二日早いと輪切りにもできるかもしれません。


 


濃厚な甘みの中にわずかにエグ味のようなものが感じられますが、嫌な感じではなく深みのある味です。


 


 





 


新しい包丁を使ってみました。












 


柄はプラスチックではなく漆塗りです。


 


 










 


ステンレスに粉末ハイス鋼を割り込んであるそうです。


 


 










 








 









 




越後(長岡市)の業者さんです。




http://kawasei.asia








種です。








柿の種より軽いです。







 


蒔いてみようかなとも考えますが、蒔くにはあのヌルヌルが必要なのかもしれないという気がします。



 


※追記。


明日の朝は雨の予報です。


降っていたら更新はお休みします。