氷はないですが一面霜の寒い朝です。
もうすぐ太陽が顔を出します。
こういう時は広角で撮れば良いのですが、とても寒くててもかじかむので横着を決め込みます。
きれいなのは山茶花だけです。
そのうち鳥に食べられます。
「しぼめる花」はシューベルトの歌曲(「美しき水車小屋の娘」)ですが、その変奏曲もフルートではおなじみです。
「凍れる音楽」とはフェノロサが薬師寺の東塔を指して言った言葉とされていますが、Wikipedia によれば彼の著作にはその言葉はなないそうで、以前から使われていた言葉であったとあります。
(町田甲一『大和古寺巡歴』、講談社学術文庫
竹内昭「<凍れる音楽>考 異芸術間における感覚の互換性について」『法政大学教養部紀要』96号)
馬酔木の蕾は耐えています。
霜柱は昨日より長いです。
キノコのようです。
凍れる花。
朽ちた鉄板にも霜がつきます。
紅葉が終わらないうちにブルーベリーの葉は霜で化粧されてしまいました。
地面にあるものは皆霜に覆われます。
この場所の霜は糸状です。
まだ緑の部分があった紫陽花の葉も化粧されてしまいました。
葉が落ちたブルーベリーに新しい芽ができています。
白の馬酔木も準備ができています。
水仙が一つ咲いていました。
布団から出たくないといった雰囲気です。
きれいなままで凍った花は急激な寒気の訪れを物語ります。
動物ならあの蜘蛛のように死んでしまいます。
昔『デイ・アフター・トゥモロー』といいう映画(2004年)がありました。
PRIUS に乗り換えて(2003年)しばらくした頃で、雑誌 “NATIIONAL GEOGRAPHIC” 日本版 を購読していた頃(’95年)でした。
アンケートの依頼が来たのでその映画とPRIUS に言及して書きましたら掲載されました。
凍ったものを見ると思い出します。