連休の谷間ですが、入院している身にとっては毎日が同じです。


今日も夜明けを見ていました。






デイルームという、談話室のような部屋は明るくて窓の外が良く見えます。






毎日しなければいけないことは診察を受けることと薬を点眼すること。

点眼薬には二種類以上を使う場合は間隔を五分以上あけるようにとの注意があります。

最初は腕時計を見ながらやっていましたが、少し他のことに気を取られると経過時間がわからなくなることがあります。

腕時計にはストップウォッチもタイマーも付いていないのです。

しかし iPad を見ていたら時計のアプリがあることに気づきました。

普段は使うこともないので気付きませんでしたが、ワールドウォッチのほかアラームやタイマー、ストップウォッチとして使えます。

タイマーを試してみると実に具合が良いです。

デザインが異なりますが iPhone にもありました。







お風呂もありますし、洗髪できる設備もあります。

お風呂はもう少し経たないと湯船に浸かる許可は出ないのですが、首から下のシャワーなら OK です。

浴室は広めですが一度に入るのは一人だけで気兼ねが要りません。空いている時間に予約すれば昼間でも入ることができます。

洗髪と洗顔はまだ自分ですることは同じく禁止されていますが、看護師さんにお願いして洗ってもらうことができます。

美容院と同じように仰向けになって洗ってもらうことができます。

あらかじめ入院が予定されていたわけではないのでシャンプーなどは持ってきていませんが、コンビニに売っています。

使い慣れたものが使えないのはちょっと残念ですが。






食事は平日は通常の食事が許されている患者は三食それぞれ二種類のメニューから選択することができます。





フルーツが付いていることが多く、この時はマンゴーでした。








今日の夕食にはキウィフルーツ、その他バナナ 1/3 くらい、オレンジふた切れ、パイナップルだったりします。

サラダは新鮮で、ドレッシングは小袋入りのものがつきます。





気になるのは入院費ですが、先日触れましたように高額医療費は一定の自己負担分を超えるものは健康保険組合から直接支払われ、一時的に負担する必要はありません。

対象にならないのは差額ベッド代、食費など。個室に入っていたのは2日だけですので、それほど大きな金額にはなっていません。

その他パジャマとタオルのレンタル代も別です。


上記の一定の金額についても共済会から給付が受けられますので、実際に支払わなければならない金額は大分少なくなりそうです。


その他生命保険からも入院、手術に関して給付が受けられますので最終的には経済的な負担はなさそうです。


生命保険は今まで一度も保険金の支払いを受けたことがないので支払った保険料が勿体無いような気がしないでもなかったのですが、今回役に立ちました。


入院に際して買わなければならなかったものはレシートを取ってありますので、確定申告の時に使いましょう。

保険会社などからの支払い分を除いても 10万円にはならなそうですので、確定申告をしても還付はほとんど受けられないと思いますが、一応取っておきます。




先生からはそろそろ退院を考えても良いかなとの言葉が聞けたのですが、明日から連休なので実際に許可がもらえるかどうかはわかりません。

しかし経過が順調であれば遅くとも休み明けかその次には帰宅できるのではないかと期待しています。








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