最近特に間違いが目につきます。

まずこちらは昨日取り上げましたまな板に付けられていた文書です。

「耐水効果は、個人差はありますが約2〜3年です。」

とありますが、使う人によって耐水効果が異なるという事になると、使い方によるという意味になってしまいますが、ここは「個体差」と言いたいところでしょうね。




こちらはまな板を販売しているサイトの HC です。

「最良の切れ味と高度を実現しています。」

とありますが、飛行機や海抜と何か関係があるのでしょうか?

ここはもちろん「硬度」ですね。




これは先日の千葉三越の九州物産展で見かけた椅子のメーカーのコーナーにあった説明です。




椅子は良いのですが、「脚が床につかないと、椅子の図面が高すぎます。」

とあるのは椅子の設計図の作成費用のことを言っているのでしょうか?

どうして「図面」になったのか不思議ですが、ここは「座面」でしょうね。

また「脚」でなく「足」ですね。




通りすがりに見かけたマンションの入り口です。

「かたく」にどの漢字を当てるかはいろいろ考えもあると思いますが、「固辞する」という言葉がありますのでここは「固く」の方が適当ではないでしょうか?




こちらは最近話題になった「くまモン」のテディベアを出品しているネットオークションの画面の HC です。

「品番の他、生産粘土、製造番号(シリアルナンバー)が表示されます。」とありますが、焼物ではありませんし、「粘土」は関係ないのではないでしょうか?

ここは「年度」でしょうね。




さてこちらは某楽器店のフルートフェアの DM です。

これはわかりづらいと思いますが、「夜行貝」にお気づきでしょうか?

列車ならともかく、貝には「夜行」はないでしょう。

「夜光貝」が正解です。




ある楽器店の管楽器の祭典のリーフレットです。
サックスはサクソフォン(サキソフォン)が正式な呼び名で、発明したアドルフ・サックスの名前を取って名付けられています。
スマートフォンのような電話ではありませんし、一語ですから P を大文字にしてはいけません。
Saxophone が正解です。
"Alto" や "Other" の後にスペースがないのもおかしいですね。
一本でなく複数展示されるので語尾の "s" があっても間違いではないのでしょうが、ちょっと違和感がありますね。



これはある程度楽器に詳しい人でなければわからないと思いますが、ここに記載されたバリトンサックスのメーカーは "Jupiter" です。



これはなかなか見られない間違いですが、トランペットの綴りは "Trumpet" です。



"Piccolo" です。
"Signature" の次にスペースがなくてはいけません。


これらは楽器店としては恥ずかしい間違いです。
どうして誰も気づかないのでしょうね。



 


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