以前 KPM の陶版画を取り上げました。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2012-10-02
KPM Porcelain Plaque "Rachel!"
KPM はもちろん陶版画だけを作っているわけではないのですが、陶版画だけを取り上げた書籍があるほど陶版画が重要です。
http://overglaze.blog133.fc2.com/blog-entry-54.html
今回ご紹介しますのは陶版画より目にする機会が少ないカップとソーサーです。
絵付がやはり非常に素晴らしいです。
同系統の色を複数使って表現された花の見事さはどうでしょう。
KPM の作品は TV の鑑定番組でも登場しますが、その見方については次のページに詳しいです。
マイセンなどに比べると知名度はどうしても劣りますが、作品の見事さは決して劣ることがないどころかこの花を見ただけでも次元が違うと言っても良いほどの素晴らしさですし、陶版画の肌の透明感やふくよかさの表現など他では決して真似する事はできないでしょう。
さて明日は早いですが会社の忘年会ですので帰りが遅くなります。
いつもと同じ幕張のホテルです。
更新が遅くなるかできないかもしれませんが、イルミネーションだけでも撮れたらアップしたいと思います。