KPM porcelain plaque "Rachel!"
千葉そごう 9F のベルロワイヤルさんでは西洋アンティークフェアが行われています。
場所は滝の広場の脇で 8日まで、その後三省堂書店前で 15日までです。
普段は並ばない珍しくも素敵な C&S やお皿などのアンティークがたくさん並べられています。
これはウェッジウッドのプラチナ彩の C&S です。
お値段も割とお手頃です。
さてそんな中店内に飾られた陶板画(plaque)に眼を奪われました。
美術館のような雰囲気ですが、X-Pro1 でホワイトバランスを合わせて撮っています。
KPM(ベルリン王立磁器製陶所 <Königliche Porzellan-Manufaktur Berlin>)の 1900年頃の作品です。
カンヴァスに描かれたものではなく、焼物です。
驚くのは肌の質感です。
今までに見たどの KPM とも違って、KPM のイメージを改めさせる見事さです。
感嘆符がつけられている(レイチェル!)のはおそらくモデルになった人の名前でしょう。
下はルフェーヴルと読めます。ペインターの名前かもしれません。