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TIFFANY の C&S [アート]

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昨日取り上げました「西洋アンティークフェア」で展示されている一つの TIFFANY の デミカップとソーサーです。


たまたまですが千葉そごうには先週の土曜日に TIFFANY がオープンしました。




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実際に製造を担当したのは英国の CAULDON というメーカーです。

http://www.cauldonceramics.co.uk/cauldonceramics.co.uk/index.php



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TIFFANY ブランドの C&S は BOOK OFF(HARD OFF)でも現代のものを見た事がありますが、それには日本のメーカーの名前が入っていました。



このカップ、超高級なお品と比べるとそれなりというのが正直なところですが、金彩などが嫌味にならずに上品さを保っているのはさすがと言うべきでしょうか。


X-Pro1 で店内のテーブルでホワイトバランスを合わせて撮っています。


これなら買えないお値段ではないのですが、昨日取り上げました陶板が頭を離れません。

いつもならこれらのカップが十分素敵に思えるのですが、言わば気もそぞろであるのは恋の病のようでもあります。




 

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青竹

金は使い方を間違うと嫌味になってしまいますが
これは泥金かマット金を使っていてコバルトブローの色合いと
しっくりとマッチングしていて落ち着いた雰囲気を出しています。
by 青竹 (2012-10-04 12:19) 

センニン

青竹 さん、こんばんは。
科学にお詳しいですね。
私はそちら方面はさっぱりです。

TIFFANY と言えば今はあの水色のイメージですね。
あの色を焼物で再現したところも見てみたいものです。
紙、プラスチック、金属などなど定着させる物質によって発色が変わりますから例えばあのコーラのあの赤はどの媒体でも同じ印象になるように計算されているとか。

高温で焼かれる陶磁器にはまた特別な難しさがあるのでしょうね。
良い例が染付けの呉須です。
釉薬を掛けて焼いて初めてあの色が出るのだそうです。
by センニン (2012-10-04 20:28) 

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