去年初めて見た赤エンドウの種を購入して蒔いたところ育って花が咲いた事は以前書きました。
赤エンドウ豆は実は珍しいものではなくてみつ豆に入っているのがそうなのですね。
ふうむ、赤エンドウが発見されるまでは何を使っていたのでしょうね。

それはともかく、ご飯を炊く時に一緒に入れると赤飯になるという情報をどこかで読んだので試してみました。
炊きたてはくすんだ緑色の豆と少しその豆の色に染まったようなご飯が出来ていたのですが、翌朝見たところびっくりでした。




いやあ、赤飯ですね。
もちろん普通のお米(うるち米)ですが、ちょっともちもちする感じもあります。




いやあすごいですね。


さてこれで終らないのが私の物好きなところです。
豆を撮ってみました。

1枚目の写真がそうですが、開く前に撮ったのが次の写真です。






左から
 普通のエンドウ豆の熟したもの、赤エンドウ、赤エンドウが熟したもの、普通のエンドウ豆
です。

中を開いてみたのが1枚目ですが、あれれ、豆はみんな緑ですね。


一つ一つ撮ってみました。









こんなものを撮っている私は相当暇人ですね。
でも並べてファインダーを覗いてみたらきれいでびっくりしてしまったのです。










照明は撮影台や撮影BOX を導入する前に使っていたオリジナルの照明装置です。

赤エンドウを発見したのはツタンカーメンの墓を発見したハワード・カーターで、それは 1922年の事だそうです。
日本に入って来たのは 1956年だというのですからもう55年も前の事なのですね。

いろいろ検索してみると赤エンドウとツタンカーメンのエンドウは殆ど区別がされていないようですが、厳密には違うようです。
みつ豆には江戸時代からすでに赤エンドウが使われていたという記述もありました。