父の残したものの中にこんなものがありました。
父がこれをかけているところは見た事がありません。

母の話によると父が祖父の遺品としてもらったもののようです。
時代が時代ですから合成樹脂ではなく、鼈甲と思われます。

今では新規に輸入する事はできないそうですね。
象牙と同じです。
ピアノの鍵盤も象牙でなくなって久しいでしょう。

今まで縁がなかったので鼈甲の魅力についてはよくわかりません。
ピアノの鍵盤はやはり象牙が最高だそうです。
印鑑も象牙が良いようです。

印鑑と言えば愛知万博に冷凍されたマンモスが展示された事を覚えていらっしゃるでしょうか?
私は見には行かなかったのですが、記念に一つのものを作ってもらいました。




マンモスの牙を使った印鑑です。
象牙は輸入できませんが、マンモスの牙は象牙でなくて化石の扱いなのだそうです。
禁止されるのはそれを目的に像が殺されるからです。
マンモスは既に絶滅してしまっていますからね。

ネットで何社もが注文を受けていて、お値段も様々でした。
印面はメールで画像をやり取りして希望通りにできました。
今これを実印として登録してあります。
見た目は象牙そのものです。

父が使っていた実印は象牙でした。
印鑑は氏名が彫ってあるので、受け継いでもそのまま使う事はできません。
彫り直す事はできるとは思いますが、そのまま仕舞っておこうと思います。