先週訪れた時にはまだ姿が見えませんでしたがそろそろ顔を出す頃だと思っていましたので今日行ってみましたら咲いていました。





ギンランという花もありますが、どちらも生える場所を選びます。





クマガイソウなどもそうですが、土中の菌類を選ぶのです。





その菌は特定の木の根がないと生きていけないのでd子でもいいというわけにはいきませんし、やたらに掘って持って帰っても根付かないのです。













これは多分ナルコユリです。





まだ咲いていません。





花は鳴子のように並びます。





この山林ではキンランがあちこちに生えます。





見つけやすいのですが、関心のない人は気に留めないでしょうね。





きれいな綿毛がありました。





真上から撮ってみます。







中心部をトリミングしてみました。

こんなふうにくっついているんですね。





山林の中は気持が落ち着きます。





別の場所にもあちこちにあります。





小さなシンビジウム、といった感じもあります。









確かにランのような感じです。









こちらはアマドコロかホウチャクソウです。


花の付け根には突起がありません。

ナルコユリの花はアマドコロやホウチャクソウに似ていますが、花の付け根に突起があるのが特徴です。


葉の長さはアマドコロもホウチャクソウも同じくらいですが、アマドコロの方が幅があるようです。

アマドコロの花は葉と同じようにややずんぐりしているかなという印象です。


花のつき方はどちらも似ています。





枝が上部で分かれるのがホウチャクソウの特徴のようですが、見た個体はそれもはっきりしません。





花がすらっとした感じなのでホウチャクソウかなと思います。





ホウチャクソウよりアマドコロの方が見る機会が多いように思います。


アマドコロもあるかもしれません。

今度探してみましょう。