先日ネットのニュースと NHK のニュースで取り上げられて以来見なくなったのが iPhone の画面にしつこく表示された「シミはニベアとアレで簡単に消える」云々という広告です。


次は NHK の首都圏ナビのページに転載されていた画像です。




これに対してニベアのメーカーが次のようにツイートしたとネットのニュースでも取り上げられていました。

「確かめた」「ネット広告」「美容液販売会社の広告」という文字は NHK が入れたものと思われます。




「医師」という表記がありますが、本当なのでしょうか?

本当だとすればどちらの先生なのでしょうか?


NHK では

 山本メディカルセンター 齋藤 真理子医師

にコメントを求めていまして、

 性質が変わってしまう

 どちらの効果もあまり期待できないものになると考えられる

 どちらの会社も責任が持てない状況になる

とのコメントが紹介されています。


そもそもこの問題の広告の表現が怪しい感じがしますね。

これと似たようなものは

「うそっ!」で始まるものとか「白髪には炭酸」とか「ほうれい線が消える」とかいくらでもあります。

悩んでいる状況につけ込む作戦なのでしょうね。


で、一枚目の画像ですが、どこかの金融機関の通帳のコピーのように見えます。

余談ですが一般の金融機関とゆうちょ銀行(一般と言えば一般なのですが)では入金と出金の向きが逆です。

画像は一般の金融機関のものと思われ、住宅ローンの引き落としが左に記載されています。

これがゆうちょ銀行だと支払は右、入金は左に記載されます。


で、改めて画像を見ると住宅ローンの引き落としが左なので一般の金融機関の通帳のようですが、最後の行、

「リースバック振込」と適用がありますがやはり左側に記載されています。

ところが残高は増えています。

残高はその金額だけ増えています。

「リースバック振込」がなんなのかわかりませんが、入金であるはずです。

この画像は作ったものですね。

そもそも住宅ローンの引き落としに使う口座は家系のメインである場合が多いので、公共料金の引き落としがあったり給料が振り込まれたりといろいろ動きがあるものです。

そうでない場合もあり得ますが、住宅ローンを貸す金融機関はあまり喜びません。

少なくとも給料の振込は指定してもらうはずです。

給料が振り込まれれば各種支払いもそこからということになるのが自然です。


架空の画像で注意を引こうという広告には用心した方がいいですね。





こちらはそのような性質もののではありませんが、ガソリンスタンドに併設されたセブンイレブンです。

毎月 5日と7日、15日と17日、25日と27日 に700円以上お買い物をするとガソリンの値引き券がもらえますという案内です。

何も変なことはないようですが、「7と5のつく」日ってありますか? 57日とか75日なんてありませんよね。

上の意味でしたら「"5のつく日" と "7のつく日"」でしょう。


でも意味は伝わってますけどね。





追記です。

夕空がきれいでした。

いい色に写せませんでしたけど。





コーティングを再施工したのでボディがきれいです。







富士山が見えました。





撮影は 80mm で、一番下のはその上をトリミングしたものです。