昨日のネットのニュースで千葉県で新しい梨の品種が開発されて販売が始まってるいるが、千葉そごうで数量限定で(一人一個までで)販売されて一時間半で完売したと流れました。


「新満月」という品種ですが鎌ヶ谷市で栽培されているものの収穫量が少ないので直売時のみでの販売とのことで既に完売しているようでした。


それでも調べてみると東金市の道の駅で最近入荷したという情報をキャッチしたので行ってみました。





お目当ての品種はすぐには見つかりませんでしたが、先に目に止まったのがこのドラゴンフルーツです。





見ると輸入物ではなくて(そりゃそうだ)東金産でした。





東金市のぶどう園の生産とありました。





珍しいので一つ求めて、ぶどう園を訪ねてみました。





いろいろお話を聞かせていただいたのですが、写真撮影も許可をいただきました。





月下美人やクジャクサボテンのような植物で、初めて見ました。





月下美人のように夜開花して朝には萎んでしまうそうです。





花が終わると果実になる部分が膨らみ始め、ある時急に赤くなり始めるそうです。





咲くのは暗くなってからですが、月下美人やクジャクサボテンにやはり似ています。





これは赤ちゃんでしょうか?





二つついています。





終わった花が茶色くなっています。





これがだんだん大きくなるのでしょう。





今夜咲くのかもしれません。





これもこれからでしょうか。





花はすっかり落ちて果実が膨らんでいます。







月下美人より不気味な感じですね。





ハウスの中で鉢植えで育てられています。





複雑で奇妙な姿ですね。







さてようやくお目当ての梨を見つけました。

残り二袋で、大小で一袋でした。





他にも何種類も並べられていて超巨大な品種もありました。

これもかなり大きい方ですが、新品種であるなどの PR などはなかったので特別注目されてはいなかったようです。





ボールペンと比べると大きさが伝わると思います。





お尻はちょっとゴツゴツしています。





傷みが早いので早速今夜いただきましょう。



ドラゴンフルーツの方ですが、経営者の方のお話では輸入のドラゴンフルーツは青いうちに出荷されるので日本ではいまひとつ人気がないのだそうです。

ぶどう狩りのお客さんから「他には何かないのですか?」と言われて考えたのがこれだったのだそうです。

他であまりやっていないもので収穫時期が近いものというのがポイントだったそうです。


本来はもっと丈が高くなる植物だそうですが、梨と同じで収穫のしやすさのために上に伸ばさないで育てているそうです。


房州の方で先にやっていらっしゃる方があったそうです。


現物を見たことは数えるほどしかありませんが、本体を見たのは初めてで、こういう植物であるとは初めて知りました。


美味しくて栄養価も高いようです。

一週間くらいは持つそうなので梨の次にいただいてみましょう。