昨年は一箇所で観察できたトリカブトですが、今年は先日見た場所の他にも昨年と同じ場所、新たな場所でも観察することができました。








昨年と同じ場所では前回は観察できませんでした、今日改めて行ってみると同じ場所に丈が低いものが花を咲かせていました。








今回は色付く前のものも見ることができ、








花弁が落ちた直後の状態も見ることができました。








色付く前は気づきにくいですね。










こんなに花をつけます。








蜂が来ました。








トリカブトは私たちにとっては猛毒ですが、蜂には毒ではありません。








トリカブトは根が特に猛毒ですが、全身に毒があるので花粉にもあります。








なので養蜂家はこの時期、トリカブトが咲くエリアでは蜂を飛ばさないそうなのです。








確かに蜂は平気なようです。








知らなかった場所でも見ることができたのは収穫でした。








正面から見るとこんな姿です。








独特ですね。








トリカブトにもいくつか種類があって、こちらはツクバトリカブトだそうです。


 


なお、毒と書いて「ブス」と読む場合(「毒島」と書いて「ぶすじま」さん)がありますが、それは多分ここから来ているのでしょう。


 


毒ですが漢方薬でもあって、薬として使う場合は「ブシ」と呼ぶそうです。








紅葉はこれから始まろうとしていました。














来週はもっと鮮やかになっているでしょう。