自宅にいなくてはならないので昨日の疑問点を確認しようとしました。


花を採取しようと思いましたが、それほど状態の悪くないものがいくつか落ちていましたのでそれを使うことにしました。








花弁と雄蕊の割合も個体によって違います。


 


これは内側に雄蕊がいくつか残っています。








これは混在しています。


外側にも雄蕊が見えます。








これは雄蕊の方が多いように見えます。


あまり広がらず筒状ですね。










雄蕊か花弁の一部の外側が黒くなっているものがあります。










中央やや左側の花弁の両脇の花弁の下部の左右に花粉がついているように見えます。








これは黒くなってしまった部分があるものが多いですが、中央の花弁の右側も黒くなっています。








これはまだ歯がついている状態で落ちた、一番状態が良い個体です。


雄蕊(の葯)はコーヒー豆のような塊ではなくてシート状のものが後ろにくるっと丸まっているように見えます。


花弁の下部左右にはやはり花粉がついているのが見えます。








これは正面から見たところですが、落ちた花は中央は抜けています。








良い状態の個体を切ってみます。








萼にも色が一部ついています。


花によってはこれが花弁のように見えるわけですね。








花は雌蕊を残してスルッと抜けるのですね。








更に寄ってみますと、花弁になりかけとでもいうような状態のものが見えます。








右側の花弁は一部が茶色くなっていますが、よく見ると黄色い花粉のようなものがついているのが見えます。








こうしてみるとやはり雄蕊の葯から花粉が落ちて平らに開いていくのだと思えてきます。












本当は変化していく様子をタイムラプスなどで記録しなければわからないのですが、そういう装置はないのでひとまずここまでにしましょう。


 


 


まだ謎なのは先初めの段階から殆ど全部花弁になってしまっているものもあれば黄色が多く見えるものもあることです。





本当に不思議ですね。