あるものを定型外郵便で送ってもらいましたらびっくりしました。








記念切手がたくさん貼られています。








国宝シリーズが二種類も使われていますし、紅梅図白梅図に至っては 20枚、多分1シート分です。


ガールスカウトの方もそうですね。


紅梅図白梅図は 1969年の発行、執金剛神立像は 1976年の発行です。


ガール・スカウト運動50周年記念は 1970年です。


 


はがきと封書の郵便料金の推移を調べてみますと昭和26(1951)年にハガキが 5円、封書が 10円。


昭和41(1966)年からそれが 7円、15円になります。


昭和47(1972)年には 10円、20円になりました。








よく見ると消印が押されていない部分があります。


使ってしまってもわからないでしょうが、そういうことをしてはいけません。


汚れていないのできれいに取っておくのにいいですね。


 


それで思い出したのですが、しばらく前に某大手メガバンクの行員が消印がかかっていない部分を切り抜いて一枚に合成して郵便局で交換していたのがバレたというニュースがありました。


交換したものを金券ショップに持ち込んだのかもしれません。


郵便局でも手数料がかかりますし、金券ショップでは額面以下で買い取られます。


 


いったいいくら得たというのでしょう?


 


 


昔馬券でもそんな事件があったような気がします。


 


わからないように継ぐ器用さはすごいと思いますが、有名大学を出たであろうメガバンクの行員がこんなみみっちいことで利益を得ようとするとはなんともはやです。





どうしてバレたかと言いますとたまたま窓口で濡らしたらバラバラになって不審に思われたとのことです。


 


 


考えることがまるで子供ですね。