朝から蝉も鳴いて夏そのものです。




普段あまり注目していないのですが、マンリョウが咲いています。
近くに寄ってみて気づいたのですが、泥はねの汚れのように思っていたのは実はそうではなくそういう模様であるようです。

蕾全体に緑の点があり、開いた花も同様です。
観察は大事ですね。




かなり明るく撮っていますが、藤の若葉です。
もう花の時期は終わっているのに若葉が出るのですね。
太陽のエネルギーが強力に降り注いでいます。




ムクゲです。
日向と日陰のコントラストが強烈です。




こういうときは順光では撮れないので完全な逆光でそれが生きるようなアングルを探します。
レフを起こせばまた少し違ったイメージになるでしょうね。




蕾はこうです。
覆っていた顎が開くのではなくて、割けるのですね。
ううむ、これは発見です。




きれいなピンクで、猛暑の中に落ち着きを感じさせます。
だから茶花に使われるのでしょうね。




先週のアジサイの色がだいぶ濃くなりました。




まだ水滴が消えずに残っています。




もう終ってしまった種類もありますが、こうして時期をずらして咲いてくれるのも嬉しいですね。




この花を見るとどうしても手塚治虫さんの登場人物の鼻を連想してしまいます。




キレンゲショウマです。
蕾の期間がとても長く、やっと咲いたと思ったら虫の総攻撃を受けたり、ひどいときは咲かないうちに葉もろとも全滅させられてしまいます。
でも一度は咲いた姿を見せてくれた事があります。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2008-08-27
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-08-04
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-08-15
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-09-05

咲くのはまだまだ先ですね。
この花、宮尾登美子さんの『天涯の花』で知りました。
こちらの気候では難しいのかもしれませんが、咲いてくれた事はありますので今年も期待しましょう。




モンシロチョウもひらひら飛んでいます。
もう少しアンダーでも良かったですね。
人間の目はなんてすごいんでしょう。