バッテリーケースを買い換える [写真]
X-T5 はバッテリグリップが用意されないので別途二個収納できるものを購入したのですが、使い勝手の問題で三個収納できるものを使うことにしました。
予備が二つで本体に一つなので二つ収納できれば用が足りるのですが、規則正しくローテーションしようと思ったわけです。
メーカーとしては先に買った JJC のものの方が信頼できるイメージがあるのですが、二個収納できるもの以上に三個収納できるものは選択肢が少ないのです。
バッテリー収納部の作りを見ると JJC のものは袋状になっているのに対し新しく買ったのもは下部の角は閉じていないので埃や水分の侵入が懸念されます。
サイド部も JJC のものに比べると開口部が広いです。
用心のためバッテリーはチャック付きのポリ袋の個別に収納します。
ポリ袋は色々使い道があります。
ただメモリーカード収納部は新しく入手した方が良いですね。
メモリーカードはこういうポケットには剥き出しでは収納したくないので使いませんが、 JJC の方は仕切りも何もないのに対し新しく入手した方は内ポケットのようなものがあります。
縫製にも違いがあります。
ベルトに取り付ける部分はほぼ同じですが、カメラバッグに取り付けるのでできれば 90° 回転させた状態でも取り付けられるようになっていて欲しいですね。
三個収納できるので一つは常に空いていることになるわけですが、収納場所が一定するので使う順番を考える必要がありません。
充電の回数によって劣化が進むのでなるべく均等に使いたいのです。
X-T5 に付属していたものと別途購入した二個は刻印された記号が違うので区別できますが、二個の方は同じ記号が記されています。
糊の残らない薄手のラベル紙に番号を書いて貼り付けてあります。
ネジが緩むじゃないか [写真]
先日使い始めたこのグリップですが、使っているうちにネジが緩むことに気づきました。
緩むとグリップが僅かに動く感じがするので分かるのですが、このメインのネジの反対側のカメラの底部に接する部分にはゴムのようなクッション性のあるものが貼り付けられているのですが、薄いですね。
そのためか締め付けの最後にじわっときつくなるような感じがないのです。
あまり強く締め付けるとネジ山を損な宇野ではないかと思えてあまり強くは絞められないのです。
それだけではなくてこちらを止めているネジもなぜか緩んでしまいます。
それだけではなくてるときなどネジが落ちる一歩手前でした。
多分内部にはクッション性のあるものは使われていないのでしょう。
日本の製品ならこういうことはないのでしょうが、中国製ですからねぇ。
考え方とか精度などは悪くなはいのですが、こういう部分の詰めがイマイチだなと感じます。
この部分は外してしまおうかと考えています。
ただ、サイド部を下にして置くときは安定していいんですよね。
グリップを取り付けてみる:X-T5 [写真]
バッテリーグリップは作られなかった X-T5 ですが、他のメーカーからいくつかグリップが出ています。
純正でもあるのですが、高いので別のものを買ってみました。
中国のメーカー製ですが結構しっかりしています。
純正と一番違うのは左側です。
アルカスイス互換は純正でも同じですが、左側にも三脚に取り付けられる部分があります。
右側の下部にはストラップ用らしい穴もあります。
取り付けは三脚穴を使いますが、締め付け用のドライバーが付属していて、マグネットでくっつくようになっています。
バッテリーには純正品同様装着したままでアクセスできます。
左側のドアにもこのままアクセスできます。
伸ばす事もできるようになっています。
取り外すこともできます。
ある程度の重さがあって、本体とレンズだけでは軽すぎるくらいに感じていたのですがこれをつけるとちょうど良い手応えを感じます。
本体のグリップ部は X-T4 より大きくなったのでそのままでもまあ良かったのですが、取り付けてみるとやっぱりこの方が良いです。
グリップ部は木製です。
六角レンチが付属していて、おまけでしょうかレリーズボタンに取り付けられるパーツも入っていました。
今日は練習日だったのですが、ハエのような虫が飛んでいるなと思ったら蜂のようです。
目はハエみたいですが、体は蜂ですね。
閉じられた部屋の中にいるのでなかなか出て行ってくれません。
施設のスタッフの方に連絡しておきました。
バッテリーケースを用意する [写真]
X-T5 にはバッテリーグリップが用意されなかったので予備のバッテリーは別途持ち歩かなければなりません。
今まで通りに子を予備とするので二個用のケースを探しました。
四個用はたくさんありますが二個用は少ないです。
ぴったり入ります。
後ろはベルトに固定するようになっていますが、カメラバッグなどに取り付けようとすると横向きになってしまいます。
今までに2回充電しました。
確かに X-T4 より持ちは良くなっているようです。
バッテリーには番号をつけて、均等に使うようにしています。
バッテリーは結構重いのでこれが二個入った縦位置バッテリーグリップはかなり重いです。
X-T5 になってから重量は体感では半分くらいになったように思います。
歳をとると重いのはこたえますね。
マクロスライダー [写真]
二倍の撮影をするには手持ちではきついのはもちろん、三脚を使ってもピント合わせが面倒です。
そこでいつもの中古カメラ店にマクロスライダーがあったことを思い出し、買いに行きました。
いつも何気なく商品を眺めているのですが、こういう時にアレがあったなと思い出すことができます。
今はこれと同じ商品はなくて材質がマグネシウムに変わったそうですが、仕組みは同じです。
ノブを回して前後、左右にずらすことができます。
超近接撮影になるとほんの少しでピントが外れてしまうのでカメラ本体をこうしたもので僅かに動かす必要があるのです。
特に撮影倍率が決まっているときはピントを所定の倍率に固定しておいてカメラを動かしてピントを合わせます。
こういうときはレリーズを使いますが、瀬フルタイマーを使うという手もあります。
雑誌の裏表紙を最大倍率で撮ってみます。
ピントが合っているかどうか見るのが苦痛になってきます。
iPhone のレザーケースです。
クイズに出されたらわかりませんね。
レザーケースの端です。
青く見えるのは保護フィルム(ガラス)です。
iPhone11 Pro のレンズです。
糸くずが見えます。
これは少しアウトフォーカスかもしれません。
明日の朝はこのレンズで庭を撮らなくてはなりません。
ピクセルシフトマルチショット [写真]
難しいと思っていましたが、できました。
リサイズいていますが、これが現像して JPEG で保存した画像です。
撮影の設定に関わらずセンサーの画素をフルに使って記録されています。
20枚を合成して出来上がった画像は 15456 x 10304 ピクセル。
159,257,624ピクセルで約1億6千万画素ですね。
Photoshop 上のデータ量は455.6MB、JPEG の最高画質で保存すると 118.5MB です。
通常の撮影では 7728 x 4344ピクセルで 39814656ピクセル。(16:9)
これが通常の撮影の範囲で、ピクセルを合成した画像は四倍のデータ量になっています。
ここで使うサイズ(624 x 351)の範囲を実寸で切り出すとこれです。
もっと絞れば良好な画像になるはずです。
で、FUJIFILM に不良検出と表示される原因について問い合わせましたところ、手ぶれ補正の問題よりも外を車が通ったりして感じられないくらいの微細な振動があっても影響を受けるということでした。
なので手持ちでは不可能で、しっかりとした三脚とレリーズは必須です。
こうなると一般的な使用では出番がありませんが、文化財などの重要なものの記録、大伸ばしにしたい建物や風景の撮影などで活用できるとうことのようでした。
それなら GFX シリーズの四億画素の方がなおいいのでしょうね。
風景撮影では木々や草が揺れたりするシーンではダメで、雲の動きが早い場合もダメでしょう。
いつか風がない日に花を撮ってみましょうかね。
LAOWA のマクロで楽器の一部を撮ってみました。
いまいちですね。
コンパクトなボディにはよく似合います。
ほんと、軽いです。
2.8倍は無理 [写真]
昨日取り上げましたマクロレンズは二倍まで撮影できますが、テレコンをつけたら2.8倍まで撮れるのだろうかと思いましたら不可能でした。
純正の 1.4倍(2倍もあり)のテレコンバーターですが、装着できるレンズは限られています。
XF80mm マクロには取り付けできるので装着すれば 1.4倍まで撮れるわけです。
では 2倍まで撮れる LAOWA に着けたらどうなるだろうと想像したわけです。
しかし無理でした。
なぜかというと後玉がマント面のすぐ近くにあるのです。
テレコンはレンズに取り付ける側が出っ張っています。
これでは無理です。
しかしこの XF16-55mm は後玉は奥の方にあります。
取り付けることは不可能ではないでしょうが、意味がないですね。
対応していないですし。
また硬貨を撮ってみました。
昨日よりは感度を上げて絞っています。
まだ少し甘い気がしますね。
右側は少しアウトフォーカスです。
硬貨もただ立てただけでしっかり固定していませんしカメラも手持ちです。
本気で撮るなら固定して正確に正面から撮る必要があります。
ひと月くらいは使うことになると思いますので慣れましょう。
LAOWA 65mm F2.8 2X Ultra Macro APO [写真]
やはり愛用のマクロは調整に出すことにしまして、その間は以前購入した7工匠のマクロを使うつもりであったのですが、たまたま良さそうなレンズを見つけてしまったので使ってみることにしました。
一部 iPhone11 Pro で撮影しています。
LAOWA(ラオワ)は中国のメーカーです。
会社名はVenus Optics(安徽長庚光学)。
2013年に 中国安徽省合肥に起業したと HP にあります。
レンズの評価は悪くないのですが、一番魅力に感じたのは二倍までの撮影ができることです。
小型軽量です。
キタムラの説明を一部引用します。
【製品特徴】
■特殊低分散ガラス3 枚を使用
画面全域に渡って、軸上色収差と倍率色収差の量を肉眼ではわからない程度の最小限に抑えています
■APS-Cに最適化したレンズ設計により、絞り解放時においても画面中心から周辺に至るまでシャープでコン
トラストの高い描写を得ることが可能
■インナーフォーカス設計
【製品仕様】
●画角:24.4度
●レンズ構成:10群14枚
●絞り羽根枚数:9枚
●最短撮影距離:170mm
●最大撮影倍率:2倍
●フォーカス:マニュアルフォーカス(MF)
●サイズ:約Φ57×100mm
●質量:約335g
とのことです。
X-T5 が軽やかになったので、取り付けても非常に取り回しがしやすいです。
造りはしっかりしています。
最大倍率で撮ってみます。
深度は非常に浅いです。
500円硬貨です。
周囲の縦筋にピントを合わせています。
それより高い部分はアウトフォーカスになっています。
花をちょっと撮ってみます。
マニュアルで撮るとピントを自由にどこにでも合わせることができる点はフィルムカメラの感覚を思い出させます。
お天気の条件もあるのか色味がちょっと物足りないと思いましたら、フィルムシミュレーションをいつもの Velvia でなく STD(PROVIA)に変更したままでした。
調整を終えて帰ってくるのは多分来月です。
しばらくはこれで遊んでみましょう。
レンズが要調整か [写真]
日中は良いお天気になりました。
気づきませんでしたが雨も降ったようで地面が濡れていました。
夕方なら虹が出るところですが、まだ太陽は高い位置でした。
X-T5 には慣れつつあるところですが、レンズに問題がありそうなことに気づきました。
といっても写りには問題ないので気づかなかったのですがこの XF80mm Macro は開放 2.8 なのですが、絞り環をそのクリック位置に合わせると被写体の明るさによってなんと 3.2 を示すことがあるのです。
僅かに回すと 2.8 で安定します。
確認すると X-T4 でも同じ現象が出て、 XF16-55mm で試すとそのようなことはありません。
調整に出そうかと思いますが、今かなり時間がかかるそうなので困っているところです。
やむを得なければ以前入手した7工匠のマニュアルのマクロでも使おうかなと思います。
出かけるときとても良いお天気だったので北の庭の皇帝ダリアを取ってみました。
レンズは XF16-55mm です。
こういう花は順光が似合います。
開放で柔らかく。
夕方の気温は低かったので明日の朝も今日と同じくらい冷えるかもしれません。
もう霧が出ているようでした。
X-T5 のホワイトバランス [写真]
引き続き X-T5 に慣れようとしています。
今回はホワイトバランスです。
テーブルに置いた白い紙で合わせた状態で撮ったものがこちらです。
天井の光源は全部同じでした。
こちらはプリセットの「AUTO ホワイト優先」。
まあまあです。
画面に白いものがないと本領は発揮できないようです。
こちらは AUTO。
これまでよりは自然な感じです。
こちらは「AUTO 雰囲気優先」。
白熱電球などでより自然な色味になるとされています。
昼頃某所に行きましたら菜の花がありました。
撮っていたらホソヒラタアブが来ました。
ハナアブの一種らしいです。
セセリチョウが来ました。
多分チャバネセセリです。
調べていたら幼虫の画像がありましたが、セセリチョウの仲間の幼虫は「はらぺこあおむし」の青虫のモデルかなと思えました。
ミツバチが来ました。
トリミングしてみました。
オリジナルのサイズが大きくなったのでかなりトリミング耐性があります。
オリジナルは 7728x4344、トリミングして 4160x2341 です。
F11。
このショットでは翅にピントが合っています。
こちらは頭の中心にピントです。
F9。
トリミングを前提に撮るならバックは単純なのでもっと絞っても良かったですね。