早朝から順番取り：通院

昨夜は風が強かったので庭に枯れ葉が溜っています。
昨日の日中も風が強かったせいで夕焼けの中に富士山が見えたのですが、今朝も空や景色がくっきり見えます。
写真日和ですが、撮影の予定はありません。
せめてカメラを忘れずに持って出掛ける事にしましょう。


４週間に一度母が通院しているのですが、それが市内にある古い医院なのです。
私も子供の頃診ていただいたお医者さんで、代がかわって今も続いています。

近代的な病院ではなく予約制ではないので、早く診察を済ませたいときは開院前から並んで所定の紙に名前を書いておきます。
先々月など、前の方に並んでいたおばあさんが次に並んだおばさんと「６時頃から並んで」いるなどと話をしているのが耳に入ったので「そんなに早いのか」と驚きました。
扉が開くのは 7時半なのです。

前月はどうしても一番を取りたい事情があったので前夜から決意を固めて早起きし、朝食もとらずに 6時前に並びました。我が家からは車で 15分くらいの距離です。
ところが 6時になっても誰も並ばず、30分経過し誰も来ません。7時少し前にようやく一人です。
...本を読みながら待っていたのでなんとか待てましたが、お天気が悪かったりこのごろのように寒さが厳しかったりするとつらいです。




学習したので昨日は 7時5分前頃に並びました。それでも一番でした。

診察開始は 8時半なので、一旦家に帰ります。
そんな時間でもまだ日がが昇ってからそれほど経っていないので地面や草花は凍っています。


上の写真は庭です。氷が張っています。




草むらの中も凍っています。




日が当たったところは融け始め、水滴ができています。




こちらは医院の庭木です。
もう日が当たってしばらく経つので黒っぽい木の枝は温度が上がり、水蒸気が昇っています。




木の塀もだいぶ暖まったようで蒸気が昇っていますが、時折面白い表情を見せてくれます。

神社でもキティちゃん

テスト撮影した神社にありました。
このほかダニエル君と巫女姿のキティちゃんがありました。

その他にもお守り袋にキティちゃんがあしらわれたもの多数ありです。
神社もいろいろ工夫しているようです。




母が血圧が高いので買ってみました。
気休めかもしれませんが，気持ちです。

受け継がれるもの

父の残したものの中にこんなものがありました。
父がこれをかけているところは見た事がありません。

母の話によると父が祖父の遺品としてもらったもののようです。
時代が時代ですから合成樹脂ではなく、鼈甲と思われます。

今では新規に輸入する事はできないそうですね。
象牙と同じです。
ピアノの鍵盤も象牙でなくなって久しいでしょう。

今まで縁がなかったので鼈甲の魅力についてはよくわかりません。
ピアノの鍵盤はやはり象牙が最高だそうです。
印鑑も象牙が良いようです。

印鑑と言えば愛知万博に冷凍されたマンモスが展示された事を覚えていらっしゃるでしょうか？
私は見には行かなかったのですが、記念に一つのものを作ってもらいました。




マンモスの牙を使った印鑑です。
象牙は輸入できませんが、マンモスの牙は象牙でなくて化石の扱いなのだそうです。
禁止されるのはそれを目的に像が殺されるからです。
マンモスは既に絶滅してしまっていますからね。

ネットで何社もが注文を受けていて、お値段も様々でした。
印面はメールで画像をやり取りして希望通りにできました。
今これを実印として登録してあります。
見た目は象牙そのものです。

父が使っていた実印は象牙でした。
印鑑は氏名が彫ってあるので、受け継いでもそのまま使う事はできません。
彫り直す事はできるとは思いますが、そのまま仕舞っておこうと思います。

四十九日の法要

四十九日の法要が無事済みました。
梅雨なのでお天気が心配でしたが、幸い上天気で黒い服を着ていると暑いくらいでした。

肉体的にはどうという事ないのですが、気疲れします。
親戚の顔ぶれも次第に若返ります。


写真はトリトマです。
昨日は紫、今日は黄色です。
赤が混じった大きなものも見かけますが、我が家のは黄色だけのかわいらしい花です。
仏壇にもお供えします。




黄色ついでにこちらは先日いただいたベゴニア。
少し傷んでいますね。

黄色は幸せの色だとか。
金運もアップするそうですがどうでしょうか。

桐にも花が咲きます

車で走っていると畑の中に紫色の花がちらほら見えます。
我が家にはありませんが、桐の花です。




この木はあまり特徴的ではありませんが、たいてい三角形のシルエットを形作ってすっくと立ちます。




この花は別の木のものですが、胡麻やホタルブクロに似ています。






昔から女の子が生まれたら桐の木を植えると言います。
タンスができるのだとか。
成長が早いのですね。

父の残した品物の中に未使用の桐の下駄がありました。
高級品らしいです。
持ってみると驚くほど軽いです。
柔らかいので、履き心地が良いのでしょう。

大黒柱は欅だとか、まな板は何だとか、母が思い出混じりにいろいろ話してくれます。
小学生の頃使っていたハーモニカや会社に入った頃使っていた名札なども机の中から出てきました。
「なんでこんなもの？」と思うようなものもあります。
何かの思い入れがあったのでしょう。

父がどういう人であったのか、本当のところは連れ合いにも子供にも分からないのかもしれないなあとしみじみ感じています。

一息ついて

更新をしばらくお休みしてしまいました。
突然のことに続く一連の事柄もなんとか済み、あとはお寺や病院、葬儀屋さんなどへの支払いを済ませて一段落です。
いろいろな名義変更の多続きなどは連休が明けるまでできません。

親戚や近所の人達に大いに助けられてなんとか無事済ませることができました。
お年寄りが少なくなっているので、しきたりなども伝わらなくなりつつあります。

これからやらなければならないこともたくさんありますが、ひとつひとつ確かめながらこなして行こうと思います。


写真は近くの道路際に植えられているポピーなどです。
S5 pro , 18-200mm の 200mm 相当で撮っています。
絞り開放なので非常にピントが浅いです。
もう少し手前にピントを合わせなければならないのですが、ちょっと失敗しました。
ファインダーではちょっと分かりづらいのです。




別のアングルで撮ってみましたが、構図は上の方が良いですね。

マタタビの写真も土曜日に撮ってありますので、次かその次にアップします。