教則本を変える [レッスン]
停電の影響もあってレッスンが長くお休みになってしまいました。
前回のレッスンが先月最初の金曜で次が明日ですから4週間ぶりです。
先週はもともとお休みの予定だったのですが、停電で練習する気力もなかったのでこんなことになってしまいました。
それが理由という訳ではないのですが、楽器をしばらく使っていた UEBRL から当初の FMC フルートマスターズ に変えることにしました。
楽器というのはしばらく使ってみないとわからないのです。
UEBEL の音色はとてもいいんですよね。
この楽器の価値を知る人は少ないのです。
特に高音域は鋭さがなくて耳に優しい音です。
フルートマスターズは強い個性を主張する楽器ではないのですが、つくりは国産の中では一番だと思いますし、色付けのない音色はとても好ましいのです。
で、教則本ですが同じシリーズの三冊目を使っているのですが印刷の誤りと思われるのが多いので思い切って別の出版社のものに変えることにしました。
例えばこの箇所ですが、拍が合いません。
下が正解です。
縦の棒が切れている箇所はありますが。
出版に問い合わせたところ、オリジナルそのままで手を入れないということで許可を得ているというようなことだったのですが、いかがなものかなと思います。
先生が当初これを勧めた理由は安いからだというので、そうだったのかと思いました。
新しく使うことにしたものも先生はお使いだったそうで、実際にそれを持って来ていただいてこちらの方が良いだろうということになった訳です。
ただ、どういうわけか記号が独自のものになっている箇所があって、一つは四分休符です。
上が今まで使っていたオレンジの楽譜の方で、下がこれから使うものです。
汚れと思われるものもあります。
上の箇所は付点と紛らわしいんですよね。
まあ、ひたすら練習するほかありません。