フレーズを作るということ [レッスン]
明日合わせがあるのでこのところ続けて練習しています。
湿度も高いためか練習場所に置かれているチラシ類はこの通りです。
これだけ iPhone 11 Pro での撮影です。
本体を FMC、頭部管を相原さんの象牙にするわけですが、真横から見ると左右が少し傾斜していることに気づきました。
歌口はもともと小さめで円に近い形状ですが、これらのことが多分この頭部管の音色や吹奏感に関わっていると思います。
さてレッスンで繰り返し言われているのはフレーズ感ということです。
メロディーのここからここまでが一つのフレーズ。
必ずしもフレージング記号でつなげられた部分が一つのフレーズであるとは限りません。
穏やかに始まって、盛り上がって、収束する。
音がだんだん高くなってやがて下がってくるならやりやすいのですが、途中で音が下降する音形のところでもその次に高い音があるならそこだけ飛び出したようにしてはいけない。
滑らかに盛り上がって、収束する。
それがなかなかうまくいかずに妙に力んだりしてしまうのですが、今日はフレーズごとに録音してチェックしました。
すると下降音形の始まりに山が来てしまっていることに気づきました。
その部分の力を抜くようにすると少し良くなりました。
自分の演奏を録音して聴くと幻想が打ち砕かれます。
だからみんな録音を嫌がるのです。
でもこれほど効果的な方法はありません。
力が抜けてしまっているポイント、音が一本の線にならず不安定なポイント、終わりの切り方がぞんざいなポイント、音の立ち上がりが遅れているポイント、伸ばす音を押してしまっているポイントなどなど一聴は百聞にしかずと言ったところです。
※追記。
明日は母の通院の日なので朝の更新はお休みします。
撮影はできるかもしれません。
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