マスクもキョンセーム [健康]
楽器のお手入れに愛用しているキョンセームですが、製造元から高性能なマスクの案内が届きました。
こちら楽器のお手入れ用です。
昔、洗顔にマイクロクロスである「トレシー」が良いとして話題になったことを憶えていますが、元々は「キョンセームがない場合は」代用になるという話なのだそうで、キョンセームの洗顔用の製品が一番だとのことでした。
ミトンとシートがあります。
以前も記事にしましたが、洗うと粉が出るようになるという話を聞くのですが、それは擦り洗いをするのが原因だそうです。
これはミトンに同梱されていた注意書きですが楽器用の製品にはこすり洗いをしないようにという注意書きは抜けているのです。
さてこのマスク、どんなものかと思い取り寄せてみました。
ピンクと青があって大小があります。
小は女性や子供用です。
中にキョンセームが折りたたんで入れられるようになっています。
お手入れにはアルコールをこれで吹き付けて付属の袋の中にしばらく置けばいいのだそうですが、お手入れ用品まで付属しているのは有難いですね。
アルコールは法律に触れるので同梱できないそうです。
メールによれば院内感染が出てニュースになった(3月4日に安全宣言が出された)済生会病院に提供したそうです。
元々鳥インフルエンザ発症時に現地に赴く研究者の方々に提供していたのだそうで、浮遊ウィルス対策に特化した研究機関用マスクなのだそうです。
「漉す」という言葉は「鹿」が使われていますが、この「鹿」は元々普通の鹿ではなくてキョンのことなのだそうです。
メーカーの HP
i-deerマスクのご紹介
北里大学・試験機関でのデータ、試験データ説明
使い捨てではないしきちんと手入れもできるし一枚あると安心かなと思います。
セーム皮・・・私も楽器の手入れに使っていました。
セーム皮をマスク使うなど考えもしませんでした。使用されみて息苦しいとかありませんか?
by 駅員3 (2020-04-01 08:09)
駅員3 さん、こんばんは。
セームはセームでも普通の鹿でなくてキョンのセームだとのことです。
千葉県ではある施設に飼われていたキョンが逃げ出して増えて問題になっています。食害ですが、猟銃で駆除することができないのだそうです。
動物は同じ種類であれば体が小さいほど細胞が細かいので皮もしなやかだそうです。細胞の数が同じであれば体が小さい方が細胞も小さい道理ですね。
さてこのマスクはまだ使っていないので使用感はお伝えすることができません。
洗えるタイプが今日会社で配布されました。
使い捨てのタイプを使い切ったら試してみようと思います。
医療機関や防疫の現場で実際に多く使われているということですから問題があるような使用感ではないだろうと思います。
by センニン (2020-04-01 19:41)