爪痕はまだ残る [災害]
通院の後お墓に行きました。
途中まだ片付かない場所をいくつも見ました。
こちらは個人のお卓ですが、大きな木が二本倒れてしまっています。
畑の里芋がひどくやられています。
ビニールハウスも無残な姿になっています。
別の畑ですが、トウモロコシもすっかりやられています。
電線に寄りかかったままの木がまだあります。
危ないですね。
枝もたくさん落ちています。
自衛隊の方と思われる方二名が調査されていました。
この後車も来ました。
少し離れた場所です。
今回杉が大量に倒れた原因として溝腐病が挙げられていますが、この切口にはそれらしい形跡はありません。
杉の溝腐病(すぎのみぞくされびょう)は、杉にとって深刻な樹病の1つである。病気にかかると造林木の幹に縦長の溝が形成されて凹凸が目立ちはじめ、さらに溝が発達すると幹がねじれて奇形になる。
病原体は糸状菌に属する杉赤枯病菌 Cercospora sequoiae で、杉苗(特に実生苗)の赤枯病を起こす菌と同一である。この菌が杉苗の緑色主軸を激しく犯した場合は枯死する。
枯死に至らなかった場合はそこに形成された胴枯型病斑が年を経て溝病症状に移行していく。
溝が形成されるのは地上1メートル位までのところが多い。
防除法としては、赤枯病に感染した苗を林地などに植栽しないことが重要である。
なお、千葉県特産の山武杉には赤枯病菌によらない溝腐症状があり、非赤枯性溝腐病と呼ばれる。
病原体は担子菌に属するチャアナタケモドキ Phellinus punctatus。
この病気による被害は全国的ではなく、千葉県と茨城県の一部に限られる。
(Wikipedia)
しかしここにそれらしい溝が見られます。
こちらはまた別の場所です。
中がやられてしまっています。
杉だけでなく、檜も被害を受けています。
何もなけれが今頃は少しづつ秋の色に染まっていく様子が見られたでしょう。
アケビですね。
明日は午後からお天気が悪くなるようですので朝は撮影できると思いますが、花がとても少ないです。
仕方ありませんね。
菊の時期まで待ちましょう。
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