これじゃ売れなくなるぞ [レッスン]
今日は臨時のレッスンになったのでお休みをとって午前中練習していました。
朝の公園は蝉の声がすごく、聞いているだけで暑さが倍増です。
秋の虫は日本人は風情があると思って聞きますが、外国の方にはそうは聞こえないらしいです。
しかし蝉の声はねえ、少なくとも音楽としては聞こえないですね。
見えるところにあるのは抜け殻ばかりですが、一本の木にたくさん見つかります。
ある研究によれば大人になった蝉の寿命は1週間というわけではなくてもっと長いらしいです。
近づくと鳴くのをやめてしまうのでなかなか見つかりません。
以前取り上げましたクリップですが、アルミの譜面台など磁石がくっつかないものには役に立ちます。
このように後ろに一冊置いてそれに止めます。
閉じてしまわなくて good です。
さて普段使いの楽器を今のものにしてからそれまで使っていたバッグを使わないので、ついメトロノームを持ち出し忘れてしまいます。
メトロノームは必要なので止むを得ず iPhone 用のアプリを探すことにしました。
すると無料で評価が高いものが見つかったので早速インストールしてみました。
振り子が動き、音を消すこともできます。
速度記号も表示されます。
錘の位置も速度に応じて動きます。
すごいのは拍子記号です。
さらにここで指定したように三連符も刻んでくれますので正確なリズムを刻むにはとても都合が良いです。
音の種類も変えられ、バックの色もお好みで。
チューニングまでできます。
使ってみるとかなり具合が良いです。
これでは単体のメトロノームは売れなくなってしまいます。
チューナーだってこれで十分かもしれません。
へえ、秋の虫の音、外国のかたには心地よく感じられないのでやすね。
ちょっと驚きでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-08-07 15:06)
ぼんぼちぼちぼち さん、こんばんは。
これは割とよく知られているのですが、厳密にいうと日本人とポリネシア人だけなのだそうです。
”外国人” にとっては騒音なのです。
これは遺伝的な人種の違いではなく、ポリネシア語についてはなんとも言えませんが日本語を母国語とする人に共通する特徴なのだそうです。
両親とも外国人でもこ子供の頃から日本で育ち日本語を使うとそうなるのだそうです。
以下引用
右脳は音楽脳とも呼ばれ、音楽や機械音、雑音を処理する。
左脳は言語脳と呼ばれ、人間の話す声の理解など、論理的知的な処理を受け持つ。
ここまでは日本人も西洋人も一緒である。
ところが、虫の音をどちらの脳で聴くかという点で違いが見つかった。
西洋人は虫の音を機械音や雑音と同様に音楽脳で処理するのに対し、日本人は言語脳で受けとめる、ということが、角田教授の実験であきらかになった。
日本人は虫の音を「虫の声」として聞いているということになる。
(https://www.mag2.com/p/news/233784/2)
風鈴の音なども "外国人" は風情のあるものとしてはとらえないのだと思います。
by センニン (2019-08-07 19:49)