変体仮名 [歴史]
古い戸籍(謄本)は当然ながら手書きで、昔の人の名前特に女性には変体仮名が使われていることがあります。
手書きなので同じ文字でも微妙に形が違うことがあります。
これらの基本的な形はコンピューターで扱えるようにコード化もされていますが、斉藤さんや渡辺さんの字体のようにぴったり合わない場合もあります。
山﨑さんや髙橋さんはよくお目にかかりますが、ひらがなは最近では少ないですね。
検索するといろいろ出てきますが、次のサイトでは書家の名前も明記されているので参考になります。
今回は謄本から取り込んで使用します。
人名なのでなるべく尊重したいと思うのです。
草かんむりが左右に分かれているものもありましたが、それは普通の字体にしておきました。
書く人によって違っていましたので。
本当は分かれているのでしょうけれど、画像データにしてしまうとちょっと不自由でもありますので。
戸籍に合せて旧字体で署名してましたけど、
相続の際に全ての戸籍を集めたら、時期に
よって字体はバラバラだったので呆然(+_+)
by middrinn (2019-04-09 21:13)
middrinn さん、こんばんは。
そーなんですよ。
もともと字体がいろいろありすぎるのは手書きだったからですね。
祖父など、曽祖父が届けに行ったら名前自体を役人に変えられてしまったそうです。
墓誌にも変体仮名で刻まれていました。
by センニン (2019-04-09 21:18)
古い戸籍謄本は見たこと無いですが、博物館や資料館などで目にすることはあるかもしれませんね。
by 旅爺さん (2019-04-10 17:15)
旅爺さん さん、こんばんは。
直系尊属のものはどこまでも取ることができますが、普通は相続の時くらいしか必要がないのであまり古いものは見ることはありませんね。
ただ、江戸時代くらいになると保存されていない事もあるようですので先祖を遡るにも限界があります。
by センニン (2019-04-10 19:07)