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ノマタフルート [楽器]

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調整と磨きを依頼していた楽器を引き取ってきました。

傷はきれいに取れました。

メッキの楽器ではこうはいかない(銀の管体に銀メッキなら大丈夫ですが)ので、やっぱり使うなら総銀ですよね。



行ったついでにウィンターセールとして展示されていた中古楽器を少し吹いてみましたが、初めて見たノマタフルートが新鮮でした。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、FMC フルートマスターズが創業した時の三人のメンバーのお一人が 野亦さんで、途中で独立されて現在はノマタフルートを経営されています。

 



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チラシによるとリッププレートとライザーが銀で、他は洋白に銀メッキです。

 

 

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リッププレートはストレートでクセのないタイプです。

歌口は現代のフルートとして普通の大きさで楕円よりは長円という感じの形です。

オーバーカットはごく少ない印象で少しアンダーカットがされているようです。




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標準なのかどうかわかりませんが、クラウンには金メッキが施されています。

形状や加工はきれいです。

 



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トーンホールは引き上げでカーリング処理がされています。



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ケースカバーはどこ製なのかはわかりませんが安物ではない印象です。




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ここに載っていないYAMAHA の Idéal(シルバーに金メッキ)を試奏しましたが、これはいまいち好みに合いませんでした。

 

ノマタフルートは現物を見るのは初めてで吹くのも初めてですが、ランクB とはあるもののほとんど新品のような外見で、吹いてみるとしっかりとした吹奏感で同じ価格帯の YAMAHA よりはるかに良い感じでした。

 

ハンドメイドならではでしょうか。

 

 

音色は明るめ、軽めでもう少し太さがあっても良いと思えましたが、総合的には中古ではありますがこのお値段でこれが買えるなら買わないない手はありません。

 

 

明日は早めに出るので朝の更新はお休みします。


 



 

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