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琥珀でも良いらしい:リッププレート [楽器]

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リッププレートの素材としてあれこれ考えて相原さんに訊いてみるとそれらは大抵試してみたことがあるとの答えが返って来ます。

 

琥珀のリッププレートも作ったことがあるそうです。





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手前のものはブルーアンバーと呼ばれる青く光るもので、大層高価です。




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こちらは普通の琥珀です。




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映画『ジュラシック・パーク』で一段と広く知られることになりましたが、琥珀は樹液が固まったものです。





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都合よく蚊が入っていることはまずありませんし、もし入っていても DNA を採取するのはまだ現実には困難だそうです。




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ゴミのようなものはたくさん入っています。




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琥珀の加工そのものはそう難しくないそうですが、これまで製品化されている各種の素材に比べるととても柔らかいそうで、ちょっとした力加減で折れたりひびが入ってしまったりでなかなかうまくいかないそうです。

 

一本だけ完成したものは良い音だったそうで、既に手を離れているそうです。

 

聴いてみたいものです。

 

 


 

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コメント 2

tochi

琥珀
眼鏡のフレームがありますが、加工が難しいのですか
琥珀の中の虫からDNAを取って恐竜を再生したのが映画のジュラシックパークでしたね
関係ない話しですが
by tochi (2018-09-03 06:38) 

センニン

tochi さん、こんばんは。
琥珀は宝石のように仕立てるとそれほどではないのですが細く加工すると柔らかくてメガネフレームのようなものには適さないはずです。
傷も付きやすいです。

琥珀色のもので多いのはセルロイドか他のプラスチックで鼈甲か琥珀の模様を模したものです。
鼈甲はお値段が非常に高いのでまずお値段で見分けがつきます。
リッププレートの形に加工することは難しくはないそうですが、力の入れ加減を間違えると折れてしまったりするそうです。

DNA を取り出すことについては本文中にも書きましたが現段階では無理であるそうです。

余談ですが、ネットオークションを見るとセミなどやたらに虫が入ったものが出ていますが、大抵は融かして虫を封入して固めた偽物です。
by センニン (2018-09-03 19:42) 

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