MINTON:PATE-SUR-PATE by Alboin(e) Birks【その2】 [アート]
以前もご紹介しました MINTON の作品ですが、昨日超弩級ともいうべきものを見ることができました。
余談ですが超弩級というのはイギリス海軍の大きな軍艦 Dreadnought(当て字:弩。1906年進水)を超えるという意味で、ものすごくでかいというのが元の意味です。
C.F. Martin & Co. のギターの型番のD も Dreadnought の頭文字です。
技法は同じですが、ものすごいのはその厚みです。
作者の頭文字 A B が見えますが、その前にあるのは L なのか I なのか。
釉薬もとても厚く掛かって美しい光沢を見せています。
手彩色の金彩。
24金でしょう。
反対側です。
厚みがご覧いただけるでしょうか?
一体どれだけの手間がかかっているのでしょう?
気が遠くなるような話です。
美術館にあってもおかしくないクオリティです。
昨日の作品もこれも外車が買えるお値段です。
手の届かない世界なのでかえって気が楽です。
頑張れば買えなくもないというのが怖いのです。
コメント 0