アンモナイト [自然・環境]
先日の水晶を買ったお店では化石や隕石も売っていました。
私も物好きなので小さなアンモナイトの化石を買ってみました。
国立科学博物館で見たオパール化した大きなアンモナイトの化石を思い出しました。
この個体は直径は 1cm くらいで小さいものですが、元は一つの個体だったものです。
アンモナイトはイカやタコの祖先で、オウムガイも仲間ですが、オウムガイは進化せずに今まで生き残りました。
年代によって隔壁の形状が変わっているそうで、世代が新しくなるにつれて直線状になっているそうです。
中を埋めているのは珪素や方解石だとのことです。
こちらはもう少し大きくて平たいものです。
もっと厚みがあって中が隙間なく埋まっていればリッププレートに加工することもできるかもしれません。
ミネラルショーというのが行われているとは聞いたことがありますが、行ったことはありません。
鉱物や化石がたくさん展示販売されるとか。
一度くらい覗いてみても良いかなと考えています。
これを見ると、人間が如何にちっぽけなものかがわかります。凄い!
by KENT1mg (2016-12-22 20:10)
KENT1mg さん、こんばんは。
本当に、人間が登場した時間は1日の終わり寸前ですから、その間に王者として君臨して滅んでしまった生物、すっかり姿を変えて生き残っている生物、シーラカンスやオウムガイ、カブトガニのように姿を変えずに今も生きている生き物など、人間の力などどれほどのものかと思わされます。
宇宙に想いを馳せればなおさら。
ちっぽけな存在が取るに足らないことで悩んでいます。
私はどうして今ここにいるのか、知りたいと思っても答えは得られないですね。
by センニン (2016-12-22 20:50)