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愛せるものを探す:腕時計 [道具]

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新しく中古で入手した腕時計です。

 


長年気に入って愛用しているのは Dolce ですが、修理や調整をして使ってきましたが、ある時突然止まってしまいました。


まだのはずだけど電池切れだろうと思い時計屋さんに持って行ったところ、なんと竜頭が引き出されて軸が曲がってしまっているとのこと。


曲がりをできるだけ直して押し込んでもらうと、動き出しました。

 


最近少し緩くなって手の甲の方に押し付けられるようになっていたので、何かの拍子に曲がってしまったのかもしれません。


文字盤を一度交換した履歴がありますが、竜頭も修理はできるようです。


しかしもうパッキンも劣化していて内部に腐食も見られるそうなので買い替えを検討することにしました。


 


同じモデルはもう売っていないのでネットオークションなどでも探しますが、なかなか見つかりません。


年差モデルと言って一年間の誤差が ±10秒以内という高い精度はクオーツ式としてはほぼ最高の精度です。

 


現行モデルは同じ Dolce の持つエレガントなイメージとは懸け離れたようなデザインのものばかりになってしまい、どうしても買おうという気になれません。



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では上位のシリーズ CREDOR はどうかと思いましたら、宝石や 18K などを使ったやたらに高価なものばかりで、とても手が届きません。


一番お安いもので 6万円ほどですが、CREDOR や GRAND SEIKO は一般の時計店では扱っていないそうで、基本的に定価販売の百貨店や時計専門店に行かなければならないようです。


 


そのお安いものとよく似たデザインのものが Dolce にもあるのですが、お値段の違いはどこにあるのかと思い千葉そごうの時計売場で訊きましたところ、CREDOR は職人が手作業で組立・調整を行うこと、ケースの磨きも入念であること、針の着色もDolce が機械によるものであるところ CREDOR はやはり手作業によるものであることなどいろいろ説明されました。



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どうしても譲れないのは、精度が同等であること、デザインが好きになれること、薄型軽量であることです。

秒針は必要で日付は不要ですが、これは妥協できなくはありません。



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結局ネットオークションで非常に程度の良いものを見つけることができました。


バンドは多少使用感がありますが 純正で、本体は非常にきれいです。

競合がなかったのでラッキーでした。



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右が Dolce です。

文字盤には白蝶貝が使われています。



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大変薄いのですが、新しく入手した CREDOR の方が秒針がないためかそれ以上に薄く作られています。


夏場は革バンドはどうしても汗で傷むので、夏場は以前入手しておいたメタルバンドの Dolce を使おうかと思っています。

 


ソーラーは便利ですが、まだちょっと暑いですし、第一、良いと思えるデザインのものがありません。


電波時計は精度は文句なしですが、安価なものから高価なものまであります。


大きさもさることながらゴツいデザインのものが多く、趣味に合いません。


それに安価なモデルは本体の精度が劣り、電波を受信して強制的に合わせてしまうので、なんだか嫌なのです。

 

クロノグラフは必要ありませんし、宝飾品のようなものも嫌です。

手巻きは精度がいまいち。

時刻合わせに気を使うのが面倒です。

普通のクオーツのせいどの月差 ±15秒ではもはや精度が良いとは感じられません。

 

 

わがままいっぱいです。






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