120インチで "JURASSIC WORLD" [DVD]
いつもの場所では機材のリニューアルがあり、リアプロジェクション方式だった映写機は天井から吊るタイプに変更されました。
スクリーンも新しくなりました。
背後の明るさの影響を受けず、色も鮮明です。
プレーヤーは PIONEER、プロジェクターは SONY のようです。
コントロラーは従来はケーブルで接続されていたので離れた場所では操作できませんでしたが、iPad を使うシステムになりました。
早速 Blu-RAy の "JURASSIC WORLD" を鑑賞しました。
iPad なので客席で操作できます。
音響は映画館並みとはいかず、3D にも対応していないようですが、なんたって 120インチです。
映画の内容は第1作へのオマージュといっても良い内容で、第1作の正当な続編という評価があります。
第二作は原作者の マイクル・クライトン(最新作のノヴェライズでは マイケル・クライトン と表記されていますが)が強いリクエストに応えて書いたものですが、本来は第一作で完結している物語です。
なので第二作では別の島を舞台にしなくてはなりませんでした。
出演者は遺伝学者などを除いては新しい顔ぶれですが、随所に第1作が顔を出します。
映像は迫力満点で、第1作に驚いた頃とは CG などに隔世の感があります。
原作も読み終わりましたが、映画で疑問だった幾つかは依然として不思議な感じが残っています。
映画ではヒロインがシャツを捲って甥たちを探したり恐竜から逃げたりしますが、ハイヒールでは無理だろうと思っていました。
原作ではハイヒールを履いていると記述があります。さすがに裸足では無理でしょうが、車にスニーカーのようなものがあったことにしても良かったのではと思います。
甥たちが飛び降りて恐竜から逃げげましたが、水の中をしばらく泳ぎます。
そのあと打ち捨てられた第1作の施設の中でマッチを擦りますが、どんな容器に入っていたのか、全く濡れていないようですぐ火が点きました。
案外あっさりと死んでしまうなと思ったのはマスラニ社長と、甥たちの世話を任されたザラ。
原作はノヴェライズなので映画の通りですが、悪役というわけではないのに、とちょっと消化不良気味。
本編は 124分ですが、きっとそのうちディレクターズ・カット版が出るでしょう。
我が家には 3D 対応の機器はありませんが、4K の 3D 対応機器で体験してみたいなあと思ってしまいました。
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