東京ギャラリー:FMCフルートマスターズ [楽器]
今年4月、FMCフルートマスターズが新宿に拠点を開設しました。
http://www.flutemasters-gallery.com/index.html
※'14.8.31 追記。
正式名称は「FMCフルートマスターズ ギャラリー東京」です。
最も近い駅は東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅で、そこから徒歩約5分です。
駅の2番出口で地上に出ます。
目の前は新宿通りです。
右にはお稲荷さん、その隣には四谷消防署があります。
新宿通りを左に向かい、最初の交差点を左折します。
右折すればすぐ新宿御苑です。
まっすぐ行くと靖国通りにぶつかります。
ギャラリーは中央辺りに見える茶色のビルの一階にあります。
バス停のすぐ前で、向かって右はマンションです。
看板は出せなかったのだそうで、まっすぐ進んでこの張り紙が見えたらこの右のドアが入り口です。
試奏室もあります。
先日ご紹介しましたマットもあります。
嬉しい驚きはキョンセームです。
スタッフの一人、Kさんは今回調整してもらったイニシャルモデルを購入した時の YAMAHA 銀座店の担当者で、最初の Bijou を購入した時の担当者でもあります。
その K さんが YAMAHA にいらした時にお勧めしたところ気に入られ、銀座店で正式に商品と並べられるようになったという経緯があります。
今回は HP の告知で技術者が本社からおいでになるとあったのを読んで予約しておきました。
先週行けなくて良かったのかもしれません。
おいでになったのは野島社長でした。
フルートを巡るいろいろなお話は非常に興味深く、一時間はあっという間でした。
PAHUD が楽器を新しく買うことになった理由は知らなかったので驚きでした。
まず点検していただいた結果、パッドの状態は問題なかったものの、大部分のキーで調整が必要でした。
パッドにはフェルトを使っているので使用頻度が高くなくても定期的に調整をした方が良いと、当然のことを言われました。
今まではこの拠点がなかったので山野楽器などの無料点検でお茶を濁していました。
何となく鳴りにくいと感じていた点が解消しました。
これからはそうすることにしましょう。
地下鉄は丸ノ内線なので muramatsu から山野楽器へ行く途中でもありますし、アカデミア・ミュージックに行くにもこの路線が都合が良いのです。
東京駅で総武線快速と乗り換えができるのも便利です。
明日はこれで目一杯練習しましょう。
いつも、楽しく拝見させていただいております。
パユが楽器を変えた理由がとても興味深く、是非、コメント頂けたらと思います。
by Paraito (2014-09-07 16:11)
Paraito さん、初めまして。コメント有難うございます。
この件はここに書いて良いか確認していないので記事には書かなかったのですが、検索してみるとこの件に触れた内容は今のところ見当たりません。
その原因を知っている人は少なくはないらしいのですが、誰もネット上には書き込んでいないのでしょう。
なぜ Haynes なのかは訊かなかったのですが、替えざるを得なかった理由があったそうです。
今のところはこの辺でお許しください。
by センニン (2014-09-07 20:30)
お返事有り難うございます。
いろいろ事情がお有りなのですね…。
それにしても、センニンさんのマスターズの金のフルートの美しさには脱帽いたします。
また、カメラもお上手で、フルートの記事をいつも楽しみにしております。
ちなみに、cカットの魅力と欠点はいかなるものでしょうか。
by Paraito (2014-09-15 22:27)
Paraito さん、こんばんは。
恐縮です。
私がイニシャルモデルを購入した頃はまだ SS カットはなかったのですが、当時 Mカットより Cカットが良いよと勧めてくださる方がありました。
私は元々オールドフレンチのような響きが好きなので AL や Bijou を好ましく思います。
Cカットは大方の演奏者にとっては鳴らしにくいものであるようです。
マスターズの楽器を初めて手にしてみたときは全然鳴らせませんでしたが、Bijou に慣れてからは印象ががらりと変わりました。
音色は良いが鳴らしにくく音量も大音量は無理、というところでしょうか。
Mカットに比べるとライザーは低いので楽器の性格がよりはっきりするはずです。
しかし Mカットは Bijou のようにアンダーカットを少なめにしているというので他社のモダンな頭部管に比べると少し手こずるかもしれません。
SSカットは両者の良いところを取ろうとしているようですが、試していないので何とも言えません。
by センニン (2014-09-15 22:55)