ゴミ箱はカラに [セキュリティ]
町内会では毎度の事ながら受付の裏での帳簿の担当が割り当てられます。
先日のお通夜と告別式でもそうでした。
今まではなかったように思うのですが部屋に Windows の PC がある事に気づきました。
ネットには繋がっていないようでしたが、プリンターは使えました。
我が町内会は三つの分会に分かれていまして、私の所属する分会には十六軒が所属しています。
分譲地などに新しく入って来られたお宅はなかなか地元の町内会には参加しようとはしないというのがどこでも聞かれる悩みのようです。
当分会でも昨年一軒が抜けました。
それはともかく、みんな PC など使った事がないのです。
ですからインストールされていた Microsoft Excel で集計表を作ると、みんなただ感心して見るばかりです。
OS は Windows7、Excel は 2010 で職場の環境と同じでしたので違和感なく使えました。
集計表と言ってもゆっくり作り込む時間はありませんので、最低限のものです。
さて作るのは良いのですが、残したままにする事はできません。
二日目の告別式には自宅からメモリーカードとカードリーダーを持参し、USB で繋いで保存しました。
カードリーダーは FUJIFILM のデジタルカメラのアップデータを保存するために必要なのでたまに使います。
さて全て終わってからデータを保存し、デスクトップのファイルはごみ箱に捨てます。
名前と金額が書かれていますからごみ箱もカラにしなければなりません。
ところが念のためごみ箱の中を確認すると、なんと葬儀場が作ったファイルや以前使ったのであろうどこかのお宅のファイルが複数入っています。
このままごみ箱をカラにすればこれらも一緒になくなります。
なくなっても良いのでしょうが、責任は持てないので一旦それらを新しく作ったフォルダに保存し、私が作ったファイルをごみ箱に捨ててその後ごみ箱をカラにします。
その後先ほど他のフォルダに移動したファイルをごみ箱に戻します。
こうすれば自分が作ったファイルだけ消す事ができます。
もちろん、腕におぼえがある人の手にかかればなくなったファイルを復活させる事もできますが、通常はこれで終わりです。
メモリーカードに保存したファイルは我が家の Mac に取り込んで保存してあります。
次に必要になった時はこれがまた使えます。
メモリーカードはデジタルカメラにも使えるものですので会場の様子や祭壇を写しておいて、生花や果物をくださった方のお名前などもリストより分かりやすく記録する事ができます。
設置されていたプリンターは EPSON のものでしたが、用紙は安価なものしかなく、ファイルのプリントはともかくPhotoshop までは入っていないのでサイズを調整する事もできず撮影した画像は満足な画質でプリントする事はできませんでした。
これらも一緒に持ち帰り、改めて写真店でプリントします。
会場でプリントした集計表もレーザープリンタで出力しておきます。
外で作ったファイルは忘れずに消去しましょう。
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