アルトフルート、ご苦労様 [楽器]
ひとまず出番が終わりました。
前回本番で使用したのは確かアンサンブルでレスピーギを取り上げた時でした。
神田さんの編曲なので難しいですがやりがいがありました。
たまたま先週の NHK の「クラシック音楽館」では N響 の第1575回定期 を放送しましたが、曲の一つがホルストの『惑星』でした。
『春の祭典』『ダフニスとクロエ』と並んでアルトフルートが登場する曲の一つです。
神田さんが吹くのかと思いきやトラで丸田さんが吹いていました。
なるほど神田さんはトップですからね。
さて先日も触れましたが NAHOK ではアルトフルート用ケースカバーもカタログに載せています。
ピッコロを使う人は少なくないでしょうが、アルトフルートはと言えば普通のフルートに比べると非常に少ないと言わなければならないでしょう。
アルトフルートだけ持っている人というのは多分いないでしょうし、普通はアンサンブルでしか出番がないのでどうしても重要度が低くなります。
管体銀なら結構な金額になるのですが、総銀のフルートを苦労して買った人にとってはなかなか手が出せない領域です。
それだけの出費をするならピッコロの方が活躍の場が多いでしょう。
そういうわけでユーザーは多いとは言えず重要度も相対的に低いのでケースカバーに更に何万円かの投資をするというのはなかなかできないかもしれません。
でも、大事な楽器である事には違いありません。
長期に保管するにしても頻繁に持ち歩くにしても頼れるカバーがあった方が安心です。
以前は特注しなければならなかったのでお値段もかなりなものでした。
商品の在庫がなくならないうちに買っておいた方が良いでしょう。
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