見事な百合文花瓶:ドーム [アート]
手が届かないものがここにもあります。
店頭で撮っていますのでなかなか良いイメージがとらえられませんが、どういうものであるかくらいは伝わればと思います。
サインの部分です。
表面は梨地のような仕上げです。
場所とライティングを変えてみます。
こうすると底部に近い位置のきれいな紫が目に入ります。
裏側です。
このライティング、販売店であるベルロワイヤルの Nさんのアイデアです。
さすがプロで、商品の魅力を良くご存知です。
この花瓶、高さは 4.8cm ほどです。
実物をじっと見ているとだんだん大きく見えるような気がするのですが、それは多分作品が持つ力でしょう。
手が届かないとは言っても先日のオールドヘインズの 1/4 ほどのお値段です。
まあこんな比較は意味がないのですが、ないものはないのであって出るのは溜め息のみです。
エッ、たったの4,8cmなのですか。
作品の質が高いと、大きく見えるのですね。
透過光で質感を見せる手法、なかなか手馴れている人ですね。
それにしても“センニン”さんは、お目が高い!!!
美術品の鑑賞は時間と経験のなせる技ですね。
私は此のような作品を見に行く事が無いので、
“センニン”の写真で、目の保養をさせてもらうとしましょう。
次には、どんな品が登場するのでしょうか?
楽しみです。
by 夢旅人と夢見るお姫様 (2011-07-03 21:24)
夢旅人 さん、こんばんは。
上からの光は一般的なスポットライトで赤い光ですが、WB を白熱灯に合わせると LED ライトの光がきれいな青になりました。
商品がディスプレイされている棚で撮った3枚以外はデスクの上ですが、LED ライトのおかげで素敵なイメージが定着できました。
この大きさが良いのですね。
大きな作品はいくらでもありますが、この大きさと描かれた花の大きさが絶妙なのです。
被せガラスとグラヴュールも見事ですが、空や雲や光の状態を表したかのような素地がとても魅力的で何度見ても溜め息が出てしまいます。
お店の方にはいろいろと教えていただき、少しですが目が肥えて来たように思います。
「これは」と思って見ると大抵はお値段が手の届かないところにあるので困っています。最近値札を見なくてもほぼ価格の見当がつくようになってしまいました。
ネットオークションで出品されているあれやこれやが皆怪しいものに見えて困ります。
by センニン (2011-07-03 21:38)