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会社の近くの花屋さんにこんなサボテンが売っていました。
赤いのもありました。
なんだかユーモラスです。

さて昨日とは反対の良かった事例です。
FMCフルートマスターズの特注ハードケースは以前ご紹介しましたが、製品のラインアップには譜面台もあります。
http://www.flute-masters.com/new/0709fumendai.html
会社の HP は URL が変わってしまってこの製品も掲載されていないのですが、データは残されているようで、この URL からダイレクトにアクセスできます。
この譜面台、とてもお高いのですが仕上げはきれいです。
面白いと思ったのはフルートスタンドが付属していることです。

良さそうだとは思うのですがこのお値段では簡単に注文するというわけにはいきません。
しかしあるとき楽器を持ち替える必要ができたので山野楽器に問い合わせてみました。
おなじみの Nさんが対応してくれたのですが、問い合わせてもらった結果は色を選ばなければすぐ出荷できるのが一台あるということでした。その場では注文しませんでしたが、しばらくして千葉そごう内のお店で階段を10段くらい飛び降りる心境で注文することにしました。銀座で注文すると持ち帰らなければならないので千葉で、と考えたのです。メーカーに確認してくれたのが本店の Nさんだったので Nさんに千葉からでも注文可能かどうかを確認したうえで千葉で注文を依頼しました。

ところが店頭で確認していただくと、どうも様子が変なのです。
メーカーでは販売できる在庫はないというのです。
話が違うので本店の Nさんに確認して欲しいと依頼すると、結局最初に確認した時の回答は「持ち回っている、展示用の商品ならある(販売できる完成品はない)」ということだったようなのです。

話はわかりました。まあ、勘違いということですね。
どうしても欲しいというわけではなかったので注文は断念しました。
この話はここで終わるはずでした。 Nさんを責めるつもりは元からありません。

ところが数日して本店から手紙が届きました。
差出人は Nさんです。
先日の手違いを詫びる内容が手書きで綴られていました。
誤字も脱字もないきれいな文字でした。

ここまでしなくても、こちらは別に怒っているわけではないですし、もう話は終わっているのです。
しかしこれには誠意を感じました。
これが会社の方針なのかどうか何とも言えません。
しかし種火として残ったかもしれない小さな不信感を消す効果は確かにありました。

最初の確認が不十分だったことは確かです。
基本的に受注生産とされていたのですから、本当にあるのかと念を押しても良かったかもしれません。私が一週間後に間に合うと有難いと言ったせいかも知れません。
しかし損害が生じたわけではありませんし、必要性がそれほど高いわけではないものに出費をしなくて済んで良かったのかもしれません。


昨日取り上げた事例とはあまりにも違うなあと感じてしまうのです。

明日はまた別の良い体験をご紹介したいと思います。

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